【一人暮らし】布団 VS ベッドどちらを選ぶ?メリット&デメリットも

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【一人暮らし】布団 VS ベッドどちらを選ぶ? 生活

一人暮らしを始める際に、布団とベッドのどちらを選ぶべきか?悩んでしまうポイントの1つではないかと思います。

それぞれにメリットとデメリットがあり、生活環境や部屋の条件によってもどちらが適しているかが変わってくるからです。

今回の記事では、一人暮らしにおける布団とベッドのそれぞれのメリット・デメリットや使い方のポイントについてご紹介していきます。

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一人暮らし布団派とベッド派の割合

一人暮らしの睡眠環境は、その人の部屋の広さや生活スタイルによって左右されるものです。ワンルームアパートなど部屋が狭い場合は布団を選ぶ人が多いですが、部屋が広い場合はベッドを選ぶ人もいます。

一人暮らしにおける布団派とベッド派の割合について、総務省の平成28年の調査によると、20代の単身世帯の約半数が布団を使用しているというデータもあります。

しかし、最近では布団とベッドの両方の利点を兼ね備えたハイブリッド型の寝具も登場していたり、布団とベッドを併用したりする人もいますので、布団派・ベッド派などと明確に区分するのは難しい状況です。

【一人暮らし】布団のメリット&デメリット

まずは、一人暮らしにおいて布団を選ぶメリットとデメリットについてみていきましょう。

布団の最大のメリットは収納のしやすさです。使わない時にはクローゼットや専用の収納ケースに折りたたんで入れられますし、圧縮袋を使えばさらにスペースを節約できます。

特にスペースが限られたワンルームアパートでは、部屋を広く使えるのは大きなメリットですね。予備の布団があれば、急な来客があった場合でも対応できます。

一方、デメリットとしては床に直接敷いて使うので湿気がこもりやすく、ベッドに比べるとダニやカビが発生しやすい点があげられます。

定期的に天日干しをしたり、除湿機や布団乾燥機を使用したりなどの継続的な対策が必要ですが、ベランダがない場合や雨天時など、部屋でも布団が干せる用スペースの確保が課題となります。

【一人暮らし】ベッドのメリット&デメリット

続いて、一人暮らしにおいてベッドを選ぶメリットとデメリットについてです。

私はベッドで生活していますが、一番メリットとして感じるのは収納の手間が要らないことです。好きな時に寝転んだり、ソファ代わりに腰掛けたりと、リラックススペースとしても活用しています。

また、ベッド下を収納スペースとして利用できますし、ロフトベッドを選べば下にデスクを置いたりなど空間を立体的に有効活用することができる点はメリットとしてあげられます。

最大のデメリットは、特に一人暮らしの狭い部屋において場所をとること。シングルでも100×195cmは最低必要ですから、なかなかの占有率です。

特にワンルームなどスペースが限られた部屋では、ベッドを置くことで他の家具の配置に影響を与えますし、ベッドのサイズによっては圧迫感があり部屋が狭く感じることもあるでしょう。

一度設置すると移動して配置換えをするのは大きな手間ですので、最初から部屋のレイアウトについて十分な計画をしておくことが望まれます。

【一人暮らし】布団とベッドの適性判断

一人暮らし生活での布団とベッドについて、それぞれのメリット・デメリットについて見てきましたが、結局どちらが自分に適しているのか?適性について判断するポイントを解説していきます。

布団が適している方

布団を選ぶことをおすすめするのは、狭いスペースを有効活用したい人や、頻繁に洗濯や片付けを行える人です。

布団は湿気やほこりが溜まりやすくこまめに手入れをすることが必要となりますので、洗濯や片付けが頻繁にできる人が適しています。布団はベッドと違って洗濯が可能なので、清潔さを保ちたい人にはぴったりです。

ベッドが適している方

ベッドを選ぶことをおすすめするのは、部屋に余裕がありベッドを置くスペースがある人や、おしゃれなインテリアを目指す人です。

布団の上げ下ろしが面倒な人や、いつでも横になれる状態にしておきたい人にとっても、ベッドは良い選択です。頻繁に寝具の手入れをするのが難しい状況の人にも向いています。

最終的にどちらが良いかは個々の状況により異なりますので、自身の好みや生活スタイルに合わせて最適な寝具を選びましょう。

【一人暮らし】布団を効果的に使う方法

布団のデメリットを潰して有効に活用するポイントをご紹介します。

すのこの利用

布団下部の通気性をよくするため、下にすのこを敷くことをおすすめします。布団と床の間に隙間ができることで湿気がこもりにくく、床部分の埃や汚れなどが直接付着するのも防げます。

折りたたみ式のすのこもあるので、収納する場合にも大きくスペースをとりません。

天日干し

布団を干すときは、太陽が燦々と照っている日中の時間帯に行うと効果的です。夏なら10時~14時頃、冬なら11時~13時頃。夕方になると逆に湿気を帯びやすくなるので、布団を干すのは避けましょう。

ソファやクッションとして利用

布団を収納するスペースがない場合は、丸めて大きな布製の袋に入れてしまえばソファやクッションとしても使えます。袋の色やデザインを工夫すれば、インテリアとしても楽しむことができるのでおすすめですよ。

【一人暮らし】ベッドの手入れ方法

洗濯や天日干しができないベッドのお手入れはどうしたらよいの? という疑問に答えていきたいと思います。

こまめな掃除機掛け

ベッドは洗濯ができないため、定期的に掃除機をかけてマットレスのほこりを取り除くことが肝要です。掃除機をかけた後に消臭スプレーや除菌スプレーを使用すると、より清潔な状態を維持できます。

マットレスの乾燥

マットレスの湿気対策として、定期的に立てかけて乾燥させましょう。普段ベッドの底になっている部分を空気に当てるようにすると、効果的に湿気を取り除けます。

シーツの頻繁な交換

シーツは直接肌に触れるため汚れやすい部分なので、週に1~2回交換することをおすすめします。ベッドパッドやマットレスプロテクターを使っている場合も同じ頻度で洗濯すると、より清潔な寝環境を維持できます。

まとめ

今回は、一人暮らしを始めるにあたって布団とベッドのどちらを選んだらよいか?それぞれのメリット・デメリットや使い方などをご紹介してきました。

最終的には、自身のライフスタイルや部屋のサイズなど、複数の要素を総合的に考慮して布団とベッドのどちらを選ぶかを決めることが重要です。今回ご紹介した内容が、判断材料として少しでもお役に立てたら幸いです。

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