【一人暮らし】ガスコンロの必要性を考察!メリット・デメリットは?

【一人暮らし】ガスコンロの必要性を考察! 生活

一人暮らしで賃貸物件に住む場合、ガスコンロが備え付けられていないこともよくあります。その場合は自分で用意しなければなりません。

いったいどんなやつを買えばよいのか? そもそも一人暮らしでガスコンロなんて必要なの?

今回の記事では、一人暮らしでガスコンロは必要なのか?買うならどんなことに気をつけて選んだらよいか?などをテーマにご紹介していきます。

【一人暮らし】ガスコンロの必要性について

結論から言うと、一人暮らしで備え付けのガスコンロがない賃貸物件に住む場合、必ずしもガスコンロを買う必要はありません。

毎日料理をする人ならガスコンロは必要不可欠ですが、たまにしか料理しない人なら電子レンジさえあれば生活はできるからです。

ガスコンロを使いフライパンや鍋を使って調理する方が、電子レンジを使った調理よりも美味しくできるので、料理が趣味という方にとってはガスコンロは必需品といえるでしょう。

ただし、しょっちゅう魚を焼いたりするのでなければグリル付きでなくてもよいですし、単身者であれば1口コンロでも事足ります

使う頻度が少ないのにも関わらず、あえて多機能なガスコンロを買う必要はないわけです。

【一人暮らし】ガスコンロが無いことのメリット・デメリット

ガスコンロのグリル

一人暮らしの場合、ガスコンロが無いことによるメリットやデメリットについてお話していきます。

ガスコンロ無しのメリット

まずは、ガスコンロが無いことによるメリットについてです。

清掃の手間が省ける

ガスコンロによる調理はキッチン周りの油や食材の汚れが付着しやすく、コンロ自体の掃除も手間がかかるもの。ガスコンロを使わないことで、そのような掃除をする手間が省けます。

タイムパフォーマンスがよくなる

ガスコンロを使った調理は炒め物、煮物、揚げ物などと時間を要する物が多いですが、電子レンジなどの家電製品を使えば時間を短縮することができます。

キッチンを広く使える

ガスコンロを置かなければ、その分を調理スペースや電気ケトル、炊飯器や水切りラック等を置くスペースに使えます。

そもそも一人暮らし用賃貸住戸の多くはキッチンが狭く、そのことで自炊する気が失せている方もいるのではないでしょうか。

火災やガス漏れのリスク低減

コンロを使わなければガスの元栓を閉めたままでいられるので、ガス漏れの心配はありません。また、電子レンジのような家電製品での調理は火を使用しないので、火災などのリスクも避けることができます。

一人暮らしでは家を留守にすることが多いので、これらのリスクが減ることは大きな安心感につながるでしょう。

ガスコンロ無しのデメリット

続いて、ガスコンロが無い場合のデメリットについてみていきましょう。

料理のレパートリーが限られる

ガスコンロが無いと揚げ物や煮物、炒め物などの調理が困難ですし、作れる料理のレパートリーがかなり制約されます。電子レンジなどでも調理は可能ですが、加熱処理でできるものに限られます。

栄養が偏る

作れる料理が限られるということは、おのずと使う食材も減ることになります。

結局、インスタント食品、レトルト食品、加工食品に頼る食生活となりがちで、接種する栄養素にも偏りが生じる可能性が高いです。

停電時に調理ができない

停電してもガスが使えれば、ガスコンロで調理したりお湯を沸かすことができますが、電子レンジ・電気ケトル・IHコンロなどの家電製品は全く使えません。

ガスコンロを買わないまでも、カセットコンロは常備しておきたいですね。

ガスコンロの種類と選び方

3口のガスコンロ

ガスの種類

ガスコンロを選ぶ前に、住戸に引き込みされているガスの種類を確認しましょう。家庭用のガスには、都市ガスプロパンガスとがありますので、その種類に応じたガスコンロを選んでください。

1口~3口コンロ

次に、設置スペースによって1口コンロ、2口コンロ、3口コンロのいずれかを選びます。ワンルームなど一人暮らし用の賃貸物件では、スペースが狭いので置けても2口コンロまででしょう。

一人暮らしであまり自炊しないのなら、1口コンロ。自炊の頻度が高くタイパを優先するなら2口コンロをおすすめします。

グリル付き

2口もしくは3口コンロであれば、グリル付きかどうかを選べます。グリルとはコンロの正面に引き出しがあり、魚を焼く時などに使うものです。

また、グリル付きには「水あり」と「水無し」とがあり、「水あり」のグリルには水を入れるための受け皿が付いています。

「水無し」タイプは、水を入れなくても安全に魚などを焼くことができるしくみになっており、さらに「片面焼き」と「両面焼き」の2種類があります。

ガスコンロ以外の調理器具

キッチンに並ぶ調理器具類

ガスコンロがない場合の調理器具として電子レンジやオーブントースターの例をあげましたが、その他にも以下の家電製品があれば調理ができます。

  • 電気圧力鍋
  • 電気ケトル
  • ホットプレート
  • IHクッキングヒーター

しかしながら、ガスコンロとフライパン・鍋などの器具を使って自炊することに比べると、料理のバリエーションが減ることは否めないでしょう。

まとめ

今回の記事では、一人暮らしにはガスコンロが必要か?について考察をしてきました。自炊の頻度によって、ガスコンロの必要性が変わります。

週に数回以上自炊するなら、ガスコンロを検討した方が良いでしょうが、あまり自炊しない場合は他の家電を優先し、生活に必要か様子を見るのも一つの方法です。

カセットコンロやIHクッキングヒーター、ホットプレートなどは、ガスコンロと同じように調理が可能となります。これらは自炊をする際の多様なニーズに応え、特に限られたスペースを有効活用する一人暮らしにとって理想的な選択肢です。

物件を選ぶ段階で、ビルトインコンロが設置された部屋を選べば、引っ越した初日から快適なキッチンライフを送ることが可能になります。

どちらにせよ、食生活は健康や日々の満足度に直結する重要な要素です。自分にとって最適な選択をすることが、快適な一人暮らしを実現する鍵となります。

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